標語としつけ」

「帰るとき、刳るときよりも美しく」

これはトイレに張ってあった標語です。

「とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」

どこかの観光地で見た標語です。

どちらも、自分勝手な公徳心のかけた人たちに対するメッセージです。

「公徳心」こうとくしんと読みます。

辞典には、「公民としての社会生活における道徳心」と書いてありました。

ひょっとすると、今や、死語に瀕しているのではないでしょうか。と危ぶまれる言葉になってしまいました。

この公徳心を養うには、それこそ言葉のしゃべれない乳児期から行動として身につけさせる以外にはありません。

と言うことは、家庭での躾が大事な土台になります。

その家庭のトイレにこの標語を張らなければならないとなると・・・どうすればいいのでしょうか。

「個性」を大事に、尊重していきましょうとする風潮が体制を占めておりますが、誰であっても自分だけでは生きていけないのですから、廻りの中の自分、「公」があっての「私」と言うことも考えていただきたいものです。