あけましておめでとうございます。 
元気で過ごせるようにしたいものです。
平成18年は 戌年です。 犬にまつわる諺を調べました。

犬も歩けば棒に当たる
 出歩いていると意外な幸いに当たるというのが現代の意味ですが、本 来はやたら歩き回ると、思わぬ災難に遭う、という意味でした。

夫婦げんかは犬も食わぬ
 夫婦げんかは第三者には分からないもの、犬さえも相手にしない

犬の遠吠え
 臆病者や卑怯者が、陰に隠れて他人を攻撃したりすること。

犬になっても大所の犬になれ
 犬になっても、大きな家の飼い犬になれとの意味から、人間も同じ仕えるなら、しっかりとした主人に仕えよ、と言う意味。

食うだけなら犬でも食う
 ただ食って生きているなら犬と同じ、人間なら目的を持って生きよ。

飼い犬に手を噛まれる
 人一倍面倒を見たり、世話をしていた部下などから、害を加えられること。

犬は門を守り武士は国を守る
 人には、その人によってそれぞれの役割がある。


犬は人につき猫は家につく
 犬は面倒を見てくれた飼い主のことをいつまでも忘れないが、猫は引っ越しても家に残る。という両者の性格の違い。

 以上から、犬はそれほど大切にはされていなかったようです。
現在はともすると家族以上に、一家の主以上に大事にされますが、昔はそれほどでもなかった感じですね。
大事な お犬様 でも 所詮犬です。人間ではありません。その辺勘違いしないで可愛がって頂きたいものです。