開基は不明ですが、元禄9年に遷化された、長誉上人が、再興されたと記録されています。

 それから350年余、地元の人々に支えられてきました。

 現在の達家 義紹住職で19代目になります。

 大正7年隣家の延焼で、本堂・庫裡が全焼しましたが、幸いに本尊さまや仏さまは、当時の住職により運び出され、消失を免れました。

 平成元年には本尊薬師如来立像「夢薬師」をお祀りし、同時に日光・月光菩薩・十二神将もお祀りされました。

 現在の本堂は平成15年12月完成。210u、段差も柱もない、明るい本堂です。天井には花の絵が掲げられ、創画会・大山 鎮 氏の作品です。

金 剛 院 沿 革